バナナが好きすぎる

もちろん長男の話です。

いつでも手に入って安価、しかも扱いも簡単、ということで、長男にもよく食べさせてきたバナナですが、どうやら大好きみたいです。

バナナは手づかみ食べの練習にちょうどいいので、一口サイズに切ってあげてお皿に置いておくのですが、黙々と食べ続けてあっという間に食べ終わるのがいつものパターンです。この時間は、少し目を離していても安全な時間と思われていたりします。

問題なのは、バナナがあると他のものに目が行かなくなるところです。例えば、バナナを入れた皿をテーブルに出したらもうだめですし、キッチンでバナナを出しているのを見つけてもだめな気もします。更には、バナナという言葉が聞こえると、それに反応することもあり、既にバナナという単語を認識している気がします。なので、夫婦間では、「例のあの果物」（ハリー・ポッター方式）と呼んだりします。

そして、ついに最近はバナナという言葉を発しそうな勢いです。もちろん長男は、「ママ」を含め意味がある言葉はまだ口に出せないのですが、たまに、「バナナ」と聞こえることがありますし（空耳アワーレベルかもしれません）、食事中に「アーアーア！」と叫ぶのは「バナナ」と言いたいのではないかなと推測しています（イントネーションが同じなので）。

というわけで最初に発する言葉がバナナになりそうな今日このごろですが、長男の親戚筋には、最初に発した言葉が「パン」という男の子がいるので、血は争えないということなのでしょうか。