長男と一緒に遊ぶことができた初めての日
前々回にボールを買った話を書きましたが、最近は、ニューボールの方がお気に入りで、オーボールにあまり興味を示さなくなりました。
いつのまにかボールの扱いがうまくなっており、最近では、ニューボールの方を片手でつかみ(これはちょっと手こずることもある)、その手を真上に上げて投げ下ろすというかなり高度(?)な技ができるようになりました。すごい成長です。しかも、立ち上がってより高いところから投げたほうが楽しいこともわかってきたようです。
そして、今夜のことですが、このボールを使って新しい遊びをしてみました。ソファにつかまり立ちしてボールで遊んでいた長男のそばに行って、ソファから転がり落ちるボールが地面に落ちないよう手で弾くというゲームを突然始めてみました。すると、ボールが落ちないよう必死に頑張る父親の姿が面白かったのか長男のテンションが上がってきました。ついには、長男は、ソファの肘置きの向こう側にボールを投げ始めました。もちろんまだうまくないので成功率は低いのですが、そっちに行ったボールも身を投げ出して必死に拾いに行きます。そんなことをやっているとですね、ボールが地面に落ちた時の長男が明らかに大喜びな感じでケタケタ笑っているわけですよ。これは、もしかして、この(父親が適当に設定した)ゲームのルールがわかっているのではないか、ということでこちらも非常にテンションが上りました。
私個人としても、もちろん遊んであげているという意識はあるものの、ボールを下に落とさないということに関してはわりと本気で取り組んでおり(というか本気を出しても全部防ぐのは無理でした)、自分自身も遊んでいるという感覚もありました。つまり、(一方的に遊んであげるのではなく)一緒に遊ぶことができた初めての日ということで、ついにここまで来たかという感じです。
ただ、こちらが本気を出しすぎたせいか、疲れて長時間できなかったのは、いまいちでした。なお、長男が本当にルールをわかっていたのかどうかについては、親馬鹿はいりまくりの主観であることは認めます。