父親生活ブログ

2013年6月の長男誕生を機に開設したブログです。父親としての立場から日々の生活を記録します。

反省

今朝の話です。

届いたばかりのちゃれんじの絵本に夢中だった長男を保育園に送り出すために、「じゃじゃ、その絵本持って行って、Aくんに見せよう」と方便で言って、無事にスムーズに送り出すことに成功しました。この「何かを持って行っていいから保育園に行こう」というのはよく使う手なのですが、今回、追加した「Aくんに見せよう」という部分が残念な結果を招くことになりました。

大事に絵本を持ったまま長男は保育園に着きました。持ち物に執着し過ぎると大変なので早めに回収してバッグに入れてしまうというのがいつもの方法で、今日もそれには成功しました(ただ、いつもよりは思い入れが強い気がしました)。そして、手を洗って、部屋に預ける際に、絵本から気を逸らそうとして、「あ、Aくんがいるよ!担任の先生もいるよ!」と声をかけたのですが、そのタイミングで、長男が珍しく泣き始めてしまいました。たぶん、自分は絵本を見せたいのに、絵本をしまったまま預けられてしまうことに気づいたのだと思います。

先生からも説得してもらって、そこまでは大泣きはせずに部屋に入ってはくれたのですが、しばらくして様子を見てみたら、長男は立ったままヒックヒック泣いているようで、それをAくんが覗き込んでいました。

「大好きなお友達に何かを見せたい」という気持ちを持つようになったことに成長を感じるとともに、その気持ちを果たすことを邪魔する結果になってしまったことが本当に申し訳なく、また、少し悲しくなりました。

長男を動かすために、色々と方便を使うことがあって、いかがなものかと思うこともたまにあったのですが、今回はそれを強く感じました。今後は気をつけたいです。

 

※方便の最近の例

保育園には私一人で送っていくのですが、そのときに、長男が「ママは?」とか「3人で行く?」とかいうので、「ママは後から来るよ」と言ってなだめることがよくあります。実際に来るのは、迎えの時なので、「後から」というのはだいぶ苦しいのですが・・